2、近隣の不動産会社へ仲介物件獲得の御用聞きに行く。
3、売買サイトの運営。
知識が不動産売買へ向かうようになった
賃貸営業が軌道に乗り始め、管理物件もほとんど空室がなくなった黄田川不動産。黄田川社長から「売買サイトの運営」という新たなテーマが与えられた。
社内では10月1の宅建取引士の試験に向けて緑川葉子、青山航平、白井沙耶華の3人は頑張っていた。
不動産会社勤務する者に与えられる5問免除の特典を生かし、3人は週に何回かは夜間のスクールに通っていた。
賃貸営業の経験をしながら宅建取引士の勉強を続けているうちに3人は不動産取引に強い興味へと変わっていた。
特に青山は「将来は独立したい」密かに希望を膨らませていた。
黄田川からの売買サイト運営の提案は未知なるものというより、チャンスがあるならやってみたいと願っていたことでもあった。
※これからの物件紹介はこんな感じかも(クリックしてください)
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賃貸と売買サイトの運営方法は違う
「売買物件もウチのサイトに掲載するっていうことですよね」と青山が葉子に聞いた。「そうだと思うけど、以前の勉強会で賃貸と売買のサイト運営は違うって言ってたこと覚えていない?」と青山と沙耶華に聞き返した。
「そういえば、私も家を買うなんて考えたこともないので。フーンって思っていたけど。どう違うのか知りたいわ」と沙耶華。
早速、ドリームワンに電話をした。
お客様目線で不動産サイトを比較して見ると。エッ!
社長の黄田川も集まってきた。
ドリームワンの担当者が電話越しに
「知名度が高いA不動産と町の不動産会社B社が紹介している同じ物件があります。比べて下さい」と言っていた。
3人は言われた通りに2社のサイトを比較した。
「どちらのサイトをじっくり見ますか?」とドリームワンの担当者が電話越しに言う。
「エッ!。一目瞭然。M社です」。
専任物件が1つでもあれば、やる価値あり
「売買物件は高価な買い物です。お客様が欲しいのは詳しい情報と信頼できる不動産会社や担当者との出会いです。単なる情報の羅列で今のお客様は問合せ来店はしません。会社の大小ではなく、情報の質です。やるからには成果があるやり方をして欲しいですね」。
「どんな物件を掲載するのが良いのでしょうか?」と黄田川は聞いた。
1)専任、専属専任物件。
2)隅々まで写真が撮れる物件。
3)他社掲載が少ない物件。
現在、黄田川不動産は2戸の中古戸建と1戸の中古マンションと売地がある。
先ずはそこから始めてみることにした。
そのためにドリームワン社からドリームXジグソー売買版を利用することに決めた。
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